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雨の日のサヨナラ
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作詞 千笑 |
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笑顔の君が好きなんだ
だから最後まで 笑顔でいてくれよ
いつも隣にいてくれた君
とても自然で当たり前の風景
もう 明日から見られないんだ
泣き虫な君が
俺だけに見せてくれた笑顔
俺たちの距離が近づいた証
優しい君をずっと守っていくって
俺は俺に約束したんだ
君は言ったね 「離れていかないで」
そうしたいけど 俺たちはまだ子供だ
一人でココに残れるほど 大人じゃない
君は言ったね 「終わりにしよう」
そうしたくない 俺たちは愛し合ってる
だけどそれだけじゃ ダメなこともある
小雨の振る中 君は見送りにきてくれた
傘もささずに 俺に一通の手紙を渡した
「元気でね...バイバイ」
君が雨で涙を隠していたのはわかってた
バックミラーに映る君の姿
すごく愛しくて 抱きしめたくなった
抱きしめたらきっと 後に戻れなくなる
君につらい想いをさせるだけだ
俺は無言で君を見つめた
きっと気持ちは伝わっただろう
君の姿が小さくなって
雨がどんどん激しさを増した
君はきっと まだあの場所に立っているだろう
“ごめんね ありがとう さよなら”
君からの 短い手紙
そして最後に小さく
“愛してる”
泣き虫な君の かわいい笑顔
俺は今でも 君を想ってる...
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