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夜のためいき
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作詞 かよ |
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キミの髪にふれて眠った
指先にキミを感じながら
静かな寝息が聞こえる浅い眠りは
夜が明けるまで続く
キミの隣で過ごす夜を
明るくなるまで抱きしめている
キミにふれることはあまりにもはかない
すぐに消えてしまう夢みたいで
いつまでもこのまま、と
あたしは小さくいのるの・・・
やわらかくて明るい光がきて
キミの目をさましてしまう
別々の場所へ帰る時間が
近づいてきてしまう
あと少しだけ、もうちょっとだけ
心の中は必死でキミにうったえてるのに
あたしの顔はキミに向かって
やさしくほほえんでしまう
信号が赤になるたびにほっとして
キミの足が一歩ふみ出すたびに
淋しくなる・・・
キミの顔があたしに向いて
たくさんの言葉をはき出すたび
いつまでもこのまま、と
あたしは小さくいのるの・・・
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