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片翼の天使
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| 作詞 ありあ |
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片翼の天使は翔びたてますか
空に嫌われ 大地に誘われ
舞う様に散った
片翼
純白の衣を身に 純白の想いを心に
遠く光る陽に 遠く流れる雲に
どれだけ焦がれただろう
生まれ生きた場所
止め処無く涙は流れるけれど
決して涸れる事は無い
想いだけが溢れ出して
背の翼さえ
存在していれば
鮮烈な瞳に酔い 鮮烈な金糸が貫き
近く光る瞳に 近く流れる髪に
どれだけ時を止められ
涙流す鳥
止め処無く流れる涙さえも
まるで揺れる水晶石
想いだけは溢れ出して
背の翼さえ
溶かしてしまえれば
遠くを見ないで 片翼の天使
いつか翔びたつなら
一瞬でも多くの時を
貴女と堕ちていたいのに
片翼の天使は翔びたてますか
神に嫌われ 悪魔に誘われ
舞う様に堕ちた
片翼
片翼の天使は翔びたてますか
空に嫌われ 大地に誘われ
舞う様に散った
片翼
光を纏う 片翼の天使
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