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木枯し
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作詞 Wilco |
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木枯しが吹き荒れる 悲しい夜に
誰もいない部屋に 灯りがもれる
そしてまた迷い出す 哀れな子羊
されど 日々は無常にも流れ消えている
自分はダメな奴だなんて 伏目がちうろたえたって
誰も見てはくれないんで また愛想振り撒く
何を変えていけばいいの 正しく生きてはいますか
一人泥沼に浸かって
もういいよ もういいよって わめいている
渦巻いた欲情に 激しい情熱
全て吐き出したくて 街をうろつく
見上げれば星がほら 揺らいで見える
怒り冷めぬ内に 次へと向かう
心張り裂けそうになって 何かにいつも閉ざされて
何のせいにもできなくて 暗闇で吼える
たまに浮かれたっていいよ 道は無数に広がって
光が明るく照らして
このドアを開ける鍵を 君が持っているとしたら
僕の全てを掛けて 精一杯生きて行くと約束をしよう
例えば誰かが不安で 幸せ求めてたとして
手を差し伸べる自分は 今いるだろうか
今日は木枯しでもいいや 明日は希望の風吹いて
いつか見た夢を乗せて
また次の朝を告げてくれる
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