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ただのクラスメイトと呼べた日
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作詞 あ〜る |
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あの日からまた友達になろうと決めた
それぞれの道で寄り添うことはなくても
応援していくという約束は梳けて
君の左側は誰かの匂いで染まったから
いつか街で 偶然見かけたりしても
自分から声をかけたりしないで
不自然でも いつもより明るい表情で
すごく遠くを見て 歩くんだろう
気づきますように けれど
気づきませんようにって 目をそらして
ちょっとだけ上向いて
心配させないようにするかもしれない
あの日からまた二人はクラスメイト
「ただのクラスメイト」とはもう呼べなくても
誰より心を重ねた日々は綺麗な真実
二人で歩く後ろ姿をそっと見送る私がいるけど
帰り道で偶然 横切るとしても
ほんとにただの友達になんて見れないから
不自然でも 誰かに話しかけているように
斜め下を見て 歩くんだろう
気づきますように けれど
気づきませんようにって 冷たい目で
ちょっとだけ息を止めて
ただの他人を演じて見せる
どこまで踏み込んでいい関係なのか
今更分からなくて 過去のあなたは 今も残って
変わったはずのあなたを見れずに
けれど あの日の約束は嘘じゃないと信じ
気づきませんように …どうか
気づきますようにって思いながら
ポケットの中でグーにして
ただの他人を演じてみせる
すでに友達以下じゃないと信じて
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