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ブランコ・・・
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作詞 丘音※ |
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ブランコ・・・
こんなにものが積もってる世界だから
たまに透明な場所へと運んでってもらう
ひとりぼっちだと儚い曲にしかならないから
必ず君に伴奏を任せるんだ
指で作った鎖の上にゆっくり乗った
いつもみたいに君と喧嘩の時間だね
蝶の様に空と君を交互に飛ぶんだ
涙乾くまで風に体を預けようね
愛しいよ 傍にいたいよ
ふたつの瞳に映るのが未来の様に永遠に隣で
夕方にブランコ二人乗り
軋む音に合わせた歌を詠いながら
頼りないから・私・立ち漕ぎ・揺らしてあげる
てっぺん着いたら笑おうよ
雨の日 虹の日 天気予報は晴れなのに
特等席に蝶が乗っちゃったよ
はじめて明日の音楽が薄れていった
待ちぼうけ 君は結局来なかった
哀しいよ 大嫌いだよ
なんて嘘すぐにばれてしまう 溢れる涙で
夕焼にブランコ一人乗り
伸びてく影が今日はひとつ足りない
水たまり・朽ちる・立ち漕ぎ・揺れたくない
片翼で飛べていけたなら
会いたいよ 大好きだよ
―――無色の夜空がいきなり君に変わった
夕暮にブランコ二人乗り
君が目の前 繰り返されるメロディー
しがみ付いていい?・座り漕ぎ・揺れてたい
遠くの向日葵畑を見ようよ
てっぺん着いたら咲かせよう
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