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魂を揺らして
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作詞 彩人 |
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尽きる事のない願望に潜む絶望を
眩い光を放つ空に何を映してきた?
空回りする汚れた空想は夜を濃くして
光を遠ざけ 今夜も叶いもしない夢を見る
迷走を呼ぶ声が手招きしている
昨夜見た子猫の様に震える身体を抑えられなくて
声を震わせ 頬を濡らしながら 後悔の筋を拭った
無力な言葉は時として 善人や悪人の区別無く
力を貸し続けるのだろう
無力な言葉を借りる者が 貸した者へと
恩返しするなら何を返せばいいのだろう
このままでは終われないと 誰よりもわかってた
動かない身体を揺り起こして 雲ひとつない
暗闇の中でまた 声なき姿に 魂を揺らされて
走り続けても追い付けない夜は 街の片隅で泣いていた
今はまだ そう 夢なのかもしれない
このままでは終われないと 誰よりもわかってた
動かない身体を揺り起こして 雲ひとつない
暗闇の中でまた 声なき姿に 魂を揺らされて
走り続けても追い付けない夜は 街の片隅で泣いていた
今はまだ そう 夢なのかもしれない
深い森に眠る 声なき姿に 魂を揺らして・・・
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