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あたしをみて
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作詞 赤蜜 |
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夜の海は風が強くて
足元がよく見えなくて
立っているのが精一杯だった
住んでいる町を背に向けて
広い海を見つめてみた
世界中にあたし一人しかいないみたい
ただ無性に切なくなった
ただ無性に悲しくなった
後ろに聞こえる仲間たちの笑い声
このままあたしが消えたら
何人の人が悲しんでくれるだろう
そんなことまで考えた
誰かあたしを抱きしめて
寂しさを紛らわすことは出来ても
涙を止めることは出来なかった
<世界で一番不幸な少女>
あたしにはそんな言葉がよく似合う
そんなわけないのにそんな風に思う
贅沢でワガママで自己中で
良いところがないあたし
こんなあたしが大っ嫌い
悲しいよ切ないよ寂しいよ
こんなことばっかり思ってるから
毎日が楽しくないのかな?
「愛されるより愛したい」
あたしにはそんな余裕がなくて
『愛されたい』心のそこからそう思った
誰かあたしをみつけて
誰かあたしを認めて
あたしをみて
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