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作詞 名もなき少女
始めから分かってた
続かない恋だって事

夢の中で見た 哀しげな君の表情
声に出さなかったけれど
かすかに動いた君の唇から
「さよなら」の言葉が 伝わってきた
「もう終わりなんだ」 実感したその瞬間
両手に抱えきれない程の 涙が溢れていた

写真も手紙も全部捨てた
君との思い出 一生懸命忘れようとした

知ってたら 後悔なんてしなかった

君の背中に回した手を 離したくなかった
初めて1つになれた時
震えてた私の身体を 
君は大きな手で優しく包んでくれた
熱を帯びた君の身体
そのあたたかさに 男らしさを肌で感じた
それが私が君に惹かれた理由でもあった

好きだったのに…
大好きだったのに…

「泣かないで」
君の取った行動に 痛々しい風が心に染みて
「そんなコトできない」
始めて本当の気持ちを声に出した

もっと早く自分の気持ち打ち明ければ良かった
心と言葉が矛盾してて
「好き」と「嫌い」が空回りしてた

「行かないで」
やっと言えたと思ったのに…
「ごめん」
たった一言で終わった哀しい結末
最後に見た君の後ろ姿
私は引き止める事が出来なかった

「さようなら」
声にならない声で言った
「行かないで」
心の中で叫び続けた 何度も 何度も…

大好きだった君は 私の中に思い出として残った

振り返る事の出来ない思い出として
永遠(とわ)の眠りについた

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公開日 2002/11/09
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コメント 文通相手探してます。お手紙下さい。詩を書いて欲しい人、又は、詩を送って下さる人、待ってます。ちなみにこの詩は、ノンフィクション?
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