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この門とその先にある道
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作詞 WLUCKY |
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さようなら、我が青春の日々よ。
ありがとう、出会った全ての人よ。
また会おう、すばらしき友人達よ。
とうとう、やってきた別れの日。
恐かった先生、涙を流してる。
いままでの恨み?全部どっかに飛んでった。
懐かしい、その言葉を言いたくなくて
終わった事を認めたくなくて。
いままでの思い出、絶対わすれない。
この門をぬけたら、みんな違う道に…
二度と会う事が無くなるかもしれない道に…
行きたくないという気持ちのほうが実は大きい。
でも、行かなければいけない。
それぞれの道へ。
ありがとう、古めかしい校舎。
サヨウナラ、僕達の学び舎。
壁に彫った誓い、いつまでも此処に…
修学旅行の前の晩。
年甲斐も無く眠れなくて、当日に。
行きの電車でずっと熟睡。寝てる顔、撮られてた。
サヨウナラは言わないと皆で決めて。
絶対「またね」と言おうと決めて。
だけど涙が止まらなくて、前も見えないほどに。
この門をこえて、それぞれが旅立つ。
たった30cmに時間をかけて、そして…
何故か越えたら戻れなくて、戻りたいのに。
これが卒業なんだと実感した。
そして、僕らはまた歩き出す。
次の「卒業」に向かって…
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