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秋のそら
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作詞 蛍助 |
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部活帰りの秋のそら
街灯もない川沿いの道
ひとり上を向いて歩く
今の所持金 130円
缶コーヒーでも買おうかな
カラになった缶とそら
太陽がもう見えなくなった
電線が少し邪魔だけど
今の時刻は6時すぎ
もうこんなに暗くなった
「一人」と「独り」の違いが分かったら
何だか急に泣きたくなった
涙の出ない心の叫び
誰かに届くといいのにな
暗くなった蒼いそら
そろそろ家が近くなり
汚れたスニーカーを見る
今の心情を表した
そんなかんじのほどけた靴紐
どうしたら素直になれるかなんて
考えたことないけれど
まずは自分を好きになれ
秋のそらはそう教えてくれた。
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