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秘密の場所
作詞 ゆっち
偶然 辿り着いた知らない町で
出逢った 一本の大きな木
僕はその木に ヒトメボレしたんだ

ざわざわと騒ぐ緑が 太陽の光をやわらげ
さらさらとそよぐ 心地のいい風が
僕を迎えてくれた

いままで 感じたことがないくらいの優しさを 
その木は いつまでも僕にあたえてくれた 

どんなに激しい雨の日も 強い風の日も
いつも優しかった

ヒトメボレしたあの瞬間(とき)から 
僕は何度も 逢いに行った

うれし涙を流した時も つらい涙を流した時も
何も知らない 子供になりたくて
なれそうな気がしてた

誰も知らない 僕だけの秘密の木
他人にとっては 何の変哲もない
ただの大きな木 だけど  
僕にとっては かけがえのない木

それから何年か経った頃
僕には コイビトができたんだ
その木と同じくらい 優しくて
僕を理解して(ワカッテ)くれる人

僕はコイビトと一緒に その木に
逢いに行ったんだ

今度は 二人だけの秘密の場所にするために… 

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公開日 2002/11/05
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コメント 小学校のグラウンドに在った大きなクスノキを思い出しながら、考えました☆
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