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紅い花
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| 作詞 アナスタシア |
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紅い花が散りゆくのを
僕は目の当たりにした
舞い上がる花びら
真紅のかけら。
ひらり、ひらり
美しく墜ちてゆく鮮明な紅
冷たい世界にただひとつ
鮮やかに彩りを添えてた
ただ一輪の紅い花
君はいつもそこにいたのに
あの日からは少し風景が違って。
無色の空気に触れて
僕の心は恋しがる。
「紅い紅い花が欲しい」
冷たい世界に咲き乱れる
ぼくは色のない花
ここにいても君だけは
色を持つことが出来たのに
時間は鮮やかさを写したまま
永遠に凍りついて
世界は憤りを抱いたまま
一瞬で凍りついて
それでももう戻らない
散ってしまった紅い花。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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