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アヲイハル ーあの頃の君へー
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作詞 神來(杏菜) |
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悪さしたときもあったね
泣いて帰ったときもあったね
いつも君はそこに居て
いつも僕と笑ってたね
過ちも喜びもぜんぶ半分ずつにわけて
ふたり仲良く許しあってた
たまにキレイにわけあえなくて
君は少しすねたみたいな顔してたけど
『まぁいいや』なんて言って
いつもの笑顔でそのぶんのすき間を埋めてくれた
そんなふたりがとても自然で
僕は君をからだの一部みたいに思ってたんだよ
君もそんな風に思っててくれたのかな
今はもう錆びついてウルサイ自転車で
二人乗りとかしてた頃ちょっと憎たらしいよ
だってこんなにも僕を淋しくさせるんだもの
君が嘘をついたときに髪をくしゃってさせるクセ
僕にもうつったまま治ってないよ
こころの中に君が無意識に残してった思いではちょっと痛いけど
その痛みもその切なさも
僕のクスリとなって
僕の中に吸収されていってるのがわかるようになったんだ
多分僕達にはもう
青い春なんてきっと訪れはしないだろう
だから今はひっそりと
あの頃のアルバムでも見ながら
優しい涙を流すことにしておくよ
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