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最後の優しさ
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作詞 よしたろう |
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ああなんで 好きな人が出来たんだと
正直に話してくれなかったの?
最後ぐらい本当のこと 聞きたかったよと嘆いてた
ああなんで そんな風に思ったんだろう
一人にされたことが悲しくて・・・
最後まで自分勝手な 思い方しかできなくて
どうしてふりまいていたんだろう
別れの言葉はごまかされてたと
勝手に 悲劇のヒロインを気取ってた
寂しさを強調し 胸のつっかえを拭い取ろうと
必死になって もがいていた自分
なんて情けないんだろう
ふられたからって あなたをさげすんだりして
怒りとか 悲しみしかこみ上げてこなかった
なんてちっぽけなんだろう
本当は解ってた 魅力が足りなかったんだって
いとしいのに 忘れていたあなたの気持ちを思うこと
あの日私が 「別れようか?」なんてメール
送らなければ あと一日伸ばしていれば
今はまだ あなたと過ごせてたかな・・・?
そんなこと 考えても もうどうしようもない
本当に 別れを 考えてたなんて・・・
やっぱり私は 自分のことしか 考えてなくて
最後の言葉も あなたはきっと
私を傷つけ無い為に いっぱいいっぱい考えて
口にしてくれたんだよね
なんてなんて馬鹿なんだろう
あなたは最後まで私に
めえいっぱいの 優しさを送り続けてくれたのに
ごめんね・・・
あなたからもらった優しさを
こんなに時が経つまで
気づけなかった こんな私を愛してくれてたこと
ありがとう・・・
あなたのその優しさを 私はしっかり胸に刻んで
新しい季節に 想いを乗せてゆけるように
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