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fate
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作詞 新藤 花月 |
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濃いサファイアに似たこの寒夜は
僕を情熱的にしてしまう
あなたは僕に何を望んでいるの?
あまりに居心地が良すぎるから
照れ隠しするのが精一杯
重い心の扉も少し開きかけてたよ
この止まらないで流れる時と
数え切れないほどの場所 この二つが一致して
僕らは出逢った これ以上あなたを知ってはいけない
引き返すことができなくなってしまうよ
言葉の裏に隠れている真実よ
届くなら届いてしまえ
意識しては伝えられないよ
今ならまだ大丈夫なはず......
出逢ってそんなに時はたってない
刺さったナイフは浅いところにあるから
数にすれば数え切れないほどの
低い確率で僕らは出逢えたんだ
それだけで奇跡なのに愛しあうことはできない
僕らの間には見えぬ壁があるから
あなたの横顔を見るだけで
僕は光に触れることができるのに
愛してしまった......
強い光が僕を襲って目の前を真っ暗にした
憧れが恋に変わるときは
人は不安と切なさに打ち拉がれるけど
「好き」という熱い想いを抑える術を知らないし
誤魔化す必要のないことなんだ
自分の心に嘘をつくほど
傷は深く心の奥に広がってしまう
人を愛することが自分の心をこんなにも
刺激してしまうなんて知らなかった
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