|
|
|
鳥かごにいた子供たち
|
作詞 水上 在月 |
|
いつからか見なくなった空に
白い羽の鳥が舞う
僕は小さく笑って
まぶしい空へ手を伸ばす
有刺鉄線で区切られた平和を
愛することは出来なかった
真っ直ぐな気持ち詰め込んで
リュック背負って走り出す
『安定』だけを与えられても
明日への希望は生まれないんだね
知らない場所へと飛び出した
汚れた海に泳ぐ魚は
自我を持っているのかな
君は優しく笑って
水面に手を浸してた
鳥かごの中に入れられたままで
みすみす慣らされたくはなかった
「開かない扉は壊せばいいか」
言って笑った無邪気な僕ら
『リスク』を負うのに怯えたら
小さなものしか掴めないよね
予測の出来ない明日だから
生きてるって思えるんだよね
さあ 未知の朝へ向かおう
|
|
|