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Blue in Blue
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作詞 架夜 |
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その日は
ガラスに映った青空が 妙に鮮やかで
思わず足を止めた
どうして 本物の空よりも
車や建物の窓に映る空が眼につき
きれいだと思ってしまうのか
窓が見える度 視線を走らせながら
ゆっくりゆっくり 歩く
大きな下り坂に差し掛かって
視界に広がった青さを 目の当たりにした
そういえば最近
顔を上げて歩いていなかった
足下の 自分の影ばかり追い掛けて
遠くから響くトランペット
雲まで届いてしまいそうな音色に
また 顔を上げた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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