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欲張り
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作詞 月下雫 |
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「ありがとう」
君の声が 優しく響く
夕焼け空の下
「手を繋ごう」
言葉にできず
飲み込んだ言葉
世界中の物が 幸せでできているんじゃないかと
信じたほど 輝いてた時
ただの偶然さえ
奇跡に置き換えることができたんだ
変わることなく
保ち続けてきた距離に
不満感じて
無理やりにでも 近づけようとした
その選択が 僕等が犯した
唯一の あやまち
届きそうで 触れられない
その微妙な距離が 一番の幸せだったことに
どうして 気づかずにいたんだろう
お互いの気持ち 伝えようともせずに
距離を縮めようとしても
無理な話だったのに
今更気づいても 今更後悔しても
遅すぎるよね
ほら、あの日と同じ夕日が
また僕らを照らし続けている
ただ2人で 同じ場所に
立っていないだけで・・・
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