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ラジカセ
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作詞 JUNK FOOD |
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あなたのそばで音を鳴らす
少し古めのラジカセだった
きれいな音を聴かせるために
一生懸命曲を奏でた
あなたが悩んで落ちこんでたら
優しい音を聴かせてあげた
ときには明るい音で
ときには悲しい音で
あなたが飽きないように
ゆっくり曲を奏でた
あなたのそばで音を鳴らす
少し古めのラジカセだった
近くで音を聴かせるたびに
いろんなことを知っていった
伝えたい音増えてくたび
あなた遠くに感じはじめて
たとえ傷つけられても
それで構わなかった
離れていかないように
しっかり曲を奏でた
時代の隅に忘れられた
少し古めのラジカセだった
あなたに音を聴かせられずに
涙で満ちた曲を奏でた
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