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物語
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作詞 ひっさ |
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幼いころに よんだえほん
それをみて わたしはないたの
おとぎ話は ハッピーエンドでおわるもの
そうおもってたのに ちがかった
せつなくて ヒロインの想いが
痛いほどに伝わった
おさなかったわたしは ただただ悲しかった
あわになった 人魚姫が
すごくすごく だいすきだったのに
声がなくても 伝えたかった はかない気持ち
現実の世界にも あふれてるこの気持ち
私は大人になって わかったの
伝わらないもどかしさ 未来への不安
人魚姫の気持ちが
人魚姫は想いを胸にいだいたまま
月明かりの下 暗い海にきえたけど
想いはずっと変わらなかった
とわに 王子を愛し続けた
あなたを思う私と 重ねてみた
もどかしくて 切なくて つらいけど
愛することが 言葉にならないくらい
「うつくしい」ってかんじたの
わたしには声が あるから
美しい言葉を 風に乗せることができるから
あなたにいうよ
「あいしてる。」
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