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あの頃俺は馬鹿でした
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| 作詞 小山ヒサト |
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ふざけんなって
怒鳴ってしまった
いつの間にか小さく
縮こまったあなたの背中
分かり
合うことを拒否した
俺は
馴れ合いたくないと
温かい
モノを憎んで
冷たい
モノを愛してった
いつだろう
あなたは
俺を見なくなった
離れていく
あなたを見て
何故だろう
温かいモノが
恋しくなった
ふざけんなって
怒鳴ったところで
何も変わりゃしないのに
泣き崩れていた
あの日のあなたを
突き飛ばしたのは俺の方
取り敢えず
住み処を変えた
そこは
温かいところだった
最初は
嫌で堪らなくて
今じゃ
この温度が心地良い
変だろう
俺は
変わったと胸をはって
あなたは
孤独な夜を繰り返す
何故だろう
あなたの笑顔を
懐かしく思う
ふざけんなって
怒鳴ったあの日
胸がズキズキして
どうしようもなくて
突き飛ばしたって
酷くなるばかりだった
ふざけんなって
怒鳴るの止めた
ふざけてたのは俺の方
ふざけんなって
傷つけ続けたあなたに
今から会いに行きます
赦される
ことでは無いから
甘ったれた根性捨てて
今から
あなたに会いに行きます
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