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ペンデュラム
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作詞 亮 |
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人は孤独に死んでゆくのよ
一人が寂しいなんて心外だワ
確かにそうだね 否定しないけど
その論理は哀しすぎませんか?
きっと 愛さえ 希望さえ 夢さえ
すべては造り物なんだろう
きっと 空もそう 記憶もそう 答えは
意識が生んだイミテーション
だけど そんな腐った世界にいる
ただ ちっぽけなモノとして存在しているだけ
たったそれだけのことでも 素晴らしいと思いませんか?
瞳から溢れる涙はニセモノじゃない
例えこの世界のすべてが嘘だったとしても
それだけで充分で 多分僕は一人じゃないんだろう
古城にとらわれたお姫様は呆気に取られて
ふと呟いた 「私を助けてよ」
願って叶うなら神様は要らない
それは架空の物語
雨で大洪水になったって
僕の下に箱舟は来ないんだろう
だったら自力で 死に物狂いで
生き延びる気にはなれませんか?
もっと 恋だって 自由だって 野望だって
貪欲に求めればいいだろう
それは 何よりも 大切で 答えなど
必要なものなんかじゃない
目の前がまた 見えなくても
真っ暗な闇が身体を包んだとしても
ただ手探りで歩けばいいことだと思いませんか?
ここから始まる記憶は無駄なんかじゃない
例えくだらなくてどんなに小さくても
それだけが重要で 多分僕は強くなれるんだろう
未来と過去の狭間の中 揺れているペンデュラム
いつも衝動的で僕を困らせている
見つからないのなら 探り寄せればいい
それは明日へ続く物語
瞳から溢れる涙はニセモノじゃない
例えこの世界のすべてが嘘だったとしても
それだけで充分で 多分僕は一人じゃないんだろう
ここから始まる記憶は無駄なんかじゃない
例えくだらなくてどんなに小さくても
それだけが重要で 多分僕は強くなれるんだろう
未来と過去の狭間の中 揺れているペンデュラム
いつも衝動的で僕を困らせている
見つからないのなら 探り寄せればいい
それは明日へ続く物語
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