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辿り着く場所
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作詞 来光 |
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何も無いね いつもと変わらない毎日
ただなんとなくの ヌルイ空間
なんでだろう 走り出したいのに 気づけば
またなんとなくの アマイ生活
誇らしげに 手を振って前進するけど
なぜかバカらしく 虚しくなるよ
冷めた時代 足並みそろえて歩いても
何も無いんだろうう 夢なんて無いんだろう
一度でいいから聞かせて
一度でいいから答えて
何かを悟った顔した
人生を旅した大人たちよ
僕達が見る夢の未来は
走り続ければ まだ間に合いますか?
寝ても覚めても 夢と現実に流される
曖昧な世界で 辿り着けますか・・・・
狂ったように 答えを探しても
何も出て来やしない・・・誰か救って
果てしないね 求め続ける事 なぜだか
夢を夢見るのに ひどく疲れて
自分さえも 時に信じれなくなるよ
また塞ぎ込んで 殻に閉じこもって
でも不思議だね 未来を手放したとたんに
熱い鼓動が 「まだ終わりじゃない」と吠えてる
冷めた視線 同じ物見ても 夜空見ても
星は無いんだろう 輝いちゃいないんだろう
こんな僕に旅の仕方を
こんな僕に生きる術を
何でも解ったフリをした
翼の見えない大人たちよ
流され行き着いたその島は
暗く冷たい 孤独を誘う場所
こんな所でも 手探りでも歩き続ければ
何か見つかるかな?・・・答えて旅人
こんな世界でも 喉嗄らし叫べば
鳥は泣(鳴)いてくれますか・・・僕に翼を
未来はいつも曖昧で・・・
夢はいつも不確かだけど・・・
それでもまだ「生きたい」と願ってる
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