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Mr.100マイル
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作詞 ヘッケル&ジャッケル |
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1.豪速球で鳴らした投手だった
彼の前には三振の山ができていた
100マイルのスピードは向かうところ
敵もなく連戦連勝のエースだった
国はそんな彼をマウンドから降ろし
南の島へ行く船に乗せた
ボールの代わりに握ったパイナップルは
彼が思ってたより確かに重かったが
彼はそれを思い切り投げた
彼はそれを遠くまで投げた
2 人に夢を与えたそれと同じ手で
人の命を奪う事はできなかった
100メートル先に敵がいれば彼は
いつもさらに50メートル先を狙っていた
国の過ちを遠くへ投げるように
銃弾の中で彼は振りかぶった
小さな頃から憧れたマウンドに彼が
戻ってくる事はもうなかったけれど
彼は今も僕らの胸の中で
力いっぱい投げ続けている
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