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未だ見ぬ景色
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作詞 キリト |
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孤独の淵迷い込んだ あの幻の場所で
「 」を待つ君と僕は 互いの姿さえ朧げで
NOISEの中 響き渡る声に導かれ
闇色に染まる空の下で そっと別れを告げた
つないでた手に 強く力を込めて
そっと放す 淡い視界の中で
気付いた時には もう手を伸ばしても
君には辿り着けず
静かに横たわる僕の身体は 未だ朧げな景色に
独り置き去りのまま 後悔だけを遺して
触れ合っていた手と手を解いた
あの幻(ゆめ)の果てで
もしも 微かな鼓動が聞こえたなら
未だ見ぬ景色の扉を開いて 怖れずに 今 その手で
許されぬ罪を刻んで 果てなく彷徨う僕は
色の無い言葉だけを そっと記憶に留めて
つないでた手に 強く力を込めて
そっと放す 滲む視界の中で
心を掠る 出逢いと別れの中
僕の声は掻き消され
静かに横たわるその体は 未だ朧げな景色に
独り置き去りのまま 涙だけを遺して
過ちに言葉を失った あの記憶の果てで
もしも 夢見る場所へ導かれるなら
君の温もりを辿って
また静かに 歩き始めよう
未だ解らぬ景色の向こう
違う地の上で たとえ 生まれ変わるとしても
響く歌声に導かれ また再び 出逢えるから
触れ合っていた手と手を解いた
あの幻(ゆめ)の果てで
もしも 微かな鼓動が聞こえたなら
未だ見ぬ景色の扉を開こう
怖れずに 今 この手で
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