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サボテン
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| 作詞 誠羅 |
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なんか今日友達が好きな子に手紙を書いたんだって
一年間 思いつづけてやっと告白したんだって
なんか取り残されたみたいで。
まだ、子供だから『好き』がわからなくて
いつになったら花開くのかなぁ この花って
きっと綺麗なんだろうなぁ 花が咲いたら。
早く見たくて 見たくて
小さなじょうろに水を入れた
なんか今日気分がとても良くって それでね、
この前 ふった元彼に声をかけてみたの
君は何もなかったように 笑ったの
片手を振って ふっちゃたのに優しく
あの時はまだつぼみだったから ゴメンネ
「『好き』を錯覚してしまってたの バイバイ」
早く 見たくて 見たくて
小さなじょうろに水を入れた
『今は冷たい水をかぶって
いつか本当の花 開けるように
今はそのつぼみ膨らまして
いつか花咲く季節 目指して、、、、。』
今日も庭に並んだサボテンに 言葉交わして。
「いつかきっと花咲かせてよね 綺麗な花」
早く 見たくて ゆっくりと
小さなじょうろに水を入れた
小さくて いい。
強くて 綺麗な花どうか咲かせて。
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