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殻
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作詞 ありあ |
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無理をする貴方だから
休息の仕方を知らないでしょう
体の悲鳴にも気付かずに
走り続けているのでしょう
そんなときは
私に逢いに来て
決して乱さず
あるのはただ力強い瞳
簡単に触ってはいけないような
そんな高貴な雰囲気を醸し出す貴方に
思わず目を持っていかれた
初めて出逢ったその日から
不愉快なくらいに貴方の事が
頭から離れない
その孤高の存在が
私に視線を向ける夢を何度も見た
いつだっただろう
貴方がホントはとても弱い事に気付いた
孤高でいるのも 高貴な雰囲気も
全ては不器用な貴方の硬い殻
一線を越えて貴方のその領域に
私は入ることを許される?
殻の中に埋もれた小さな叫びを
聞き漏らさないでいられるような距離に
不器用な貴方だから
殻を割る術を知らないでしょう
心の隙間にも気付かずに
護り続けているのでしょう
そんなときは
私に手を伸ばして
無理をする貴方だから
休息の仕方を知らないでしょう
体の悲鳴にも気付かずに
走り続けているのでしょう
そんなときは
私に逢いに来て
不器用な貴方だから
殻を割る術を知らないでしょう
心の隙間にも気付かずに
護り続けているのでしょう
そんなときは
私に手を伸ばして
私も貴方を求め続けているから
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