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PAST GAZERS
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作詞 孤独の邪神『慨』 |
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何処か遙彼方に鐘の音が響いて 淡き光に目覚めた君は独り旅発つ
朝日に輝く雨の雫が宝石の如く美しく
脳に過ぎる夢の走馬灯 微風に流して新たな道標を…
君と僕は昔 小さな掌を握り合い いつも笑っていた
その面影も無い君に今 僕は何を言えばいい?
時の狭間に終わりを告げろ
そして時の輪廻に全てを刻め
君になら出切る筈だろう?
己自身に憤り感じる その純粋で高貴な心
何故か遠い気がして
そして人の心はいつも儚く繊細で 壊れやすいほどに脆く
また人の意思は気紛れで 時に鋼より頑丈なモノで
けどそれは人それぞれで 応えられるのは自分だけ…
だけど君は知ってしまった
なのにどうして君は頬を滑り落ちる涙を拭わないの?
邪悪な過去をすべて切り裂け
過去に囚われない強靭な心
君なら手にしている筈だろう?
自分に背を見せないその君の強さ
何処か哀しげな宿命を背負っている様で…
『もう…過ぎた時間は取り戻せない…だからこそ…取り戻したい…』
あの日の誓いよ… 空へと羽ばたけ
遙遠く未来 夢と希望に新たな命を吹き込んで…
消えない痛み 消える苦しみ
息が詰まるほどの もどかしさは
今でも忘れられなくて
いつも君のすべてに触れていたくて…
ずっと君の傍に居たくて…
そして現実を突き進め
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