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初雪
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作詞 漣雨 |
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静かな12月の街に
雪は突然降る
毎年雪は降るけれど
毎年悲しいほどに
美しい初雪
時が止められた舗道を
白い息を吐きながら
ときどき急ぎ足になり
ときどき立ち止まっては
また歩き出すのだ
夢の中で今も
君が微笑んでる
「好きだった」と
今更のようにつぶやくけど
言葉は雪に吸い込まれるけど
君はもう、この街にいないけど
二人で過ごした時間を
どれだけ憶えているの
思い出引きずってるのは
君の方じゃなく
僕だと気付いた
「好きだった」と
今更のようにつぶやくけど
言葉は雪に吸い込まれるけど
「好きだった」と
今更のようにつぶやくけど
言葉は雪に吸い込まれるけど
君はもう、この街にいないけど
静かな12月の街に
雪は突然降る
毎年雪は降るけれど
毎年悲しいほどに
美しい初雪
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