|
 |
|
花
|
作詞 ことり |
|
今日を限りと風に舞う
桜の花にあこがれて
ひとりよがりのこの想い
海に流しにやって来た
夜明けに感じる春のおわり
夕暮れに感じる夏のはじまり
あなたとの日々はこの胸に
儚く散った季節の足跡
ねぇ やっぱり まだ 私
桜になんてなれそうにもない
いつか散り逝く宿命と分かっていても
しぶとく咲いていたいよ 離れたくないよ
いつまでも春の中にいたい
もうあなたの心ここにいないって気づいてるけど
忘れたくないよ 忘れられないよ
夏なんて永遠に来ないで
今日を限りと風に舞う
桜の花は儚くて
あなたへ続くこの想い
海に流れたら何処へゆく?
夜明けに感じたあなたのぬくもり
夕暮れに感じたあなたのつめたさ
二人の日々はすぐそこに
手を伸ばせば届きそうなのに
ねぇ やっぱり もっと 私
あなたと一緒にいたいみたい
いつも一緒に咲いていた二人だから
散ってしまうのが怖いよ 離れたくないよ
いつまでも春の中にいたいよ
まだあなたの心ここにいるって信じていたいから
忘れたくないよ 忘れられないよ
夏なんて永遠に来ないで
あなたの花 先に散ってしまったの?
おいていかないで 夏にならないで
いつか離れゆく二人だとしても
今は一人にしないで おいていかないで
あなたを忘れる勇気なんてない
きっといつか時が癒してくれるよなんて言わないで
そんなわけないよ だって好きなんだよ
こんなわがままな私だけど
いつか散り逝く宿命と分かっていても
しぶとく咲いていたいよ 離れたくないよ
いつまでも春の中にいようよ
もうあなたの心ここにいないって分かっているけど
忘れたくないよ 忘れられないよ
夏なんて永遠に来ないで
夏なんて永遠に来ないで
|
|
|