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きれいな世界で。君と。
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作詞 まみ |
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私に未来があるなら、
今すぐそこへ行きたいって思ってた。
でも、それだけじゃ、気付けない。
いつもの店で物パクってた。
気付いたら、うでにタバコ押し当ててた。
痛みでしか、自分を支えられなかった。
これが、生きている証だった。
それが、あたしだった。
辛かった。親も、友達もいない。
ガッコいったら、いじめられた。
助けてくれる人なんて、守ってくれる
人なんて、いない。
だから、あたしが、守らなきゃ、
あたしがあたしを守らなきゃ!!
それで、ナイフ持つしかできなかった。
いつもの店で物パクってた。
気付いたら、うでにタバコ押し当ててた。
そしたら、君がいた。。。
いつのまにか、わたしのとなりにいた。
怖かった。なんでかまうのか、
なんで? 私の中に入ってこないで!!
でも、ほんとは、力ずくでも、
抱きしめてほしかった。
君にナイフを向けた。
そしたら君は、
刺してくれって、いったよね?
かれが、私を抱きしめてくれた瞬間、
ナイフ落としてた。
大好きだよ。自分より大事な人はいない。
そう思ってたのに。
今は、あなたを、自分の命をかけて
守りたい。そう思ってる。
私に未来があるなら、今すぐそこへ
行きたいって思ってた。
でも、それだけじゃ気付けない。
君のちいさなひとことで、
心からえがおでいられる、
こんなにも、きれいな世界を。
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