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この次に会ったら
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作詞 透音しずく |
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月明りが差し込む夜更けに
ただ一人待っていた君の横顔
僕のわがままで困らせてた
僕は一人酔っていた
それでもいつも君は
僕の帰りを待っていて
愚痴ひとつこぼさずに
やさしくひたすら待っていた
そんな君の優しさが
僕は嫌だった
君のその優しさが
とても痛かった
こんな僕にやってきた
君の死と言う名の知らせが
僕は何もできなかった
自分がただ許せなかった
やさしさが痛かった君の
安らかな寝顔
息をしていなく呼吸も止まって
だけどうっすらと涙がこぼれていた
いつも僕を考えてくれてた君の事が
頭から離れない
今は涙しか出ないけど
その後に出てきた僕への手紙
そこにはただ僕への気持ちが語ってあった
一言一言だんだん読んでいくたびに
僕の目からは大粒の涙がこぼれていた
『ありがとう 今まで迷惑かけてごめんね』
こんな言葉は今の君には届かない
もしも来世で会ったら僕は君を守り続ける
ありふれた言葉でしかいえないけど
僕は君を守り続けると決めた
君は僕を忘れ僕は君に嫌がられても
ただ一人僕は君へ恩返しがしたいと
もしも来世で会ったら絶対こう言おう
『ありがとう 今まで迷惑かけてごめんね』
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