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Black Dream
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作詞 空 |
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過ぎ去ってゆく 孤独の影
ガラスの向こうで笑う
行き場のない 叶わぬ夢
昨日の夜に眠ろう
漆黒の宙(そら)降り注ぐ雨に 身体委ねてみても
指の隙間から零れ落ちて 流されゆくblack dream
切なさの淵で迷いながら
冷めた旋律で踊る
光り輝く星座の粒子に 身体委ねてみても
さらさらと形崩れ波に 飲み込まれてゆく
もっともっと聴かせてよ
言葉にならない鼓動のmelody
いつかあの空の向こうへ消えゆくまえに
高く高く舞い上がる
刹那の風は遠く遙か
心繋ぐ扉は固く閉ざされたまま強く
静寂の夜青い月
放つ錆びた剣(sword)
溢れる想い癒せぬまま
胸を突き刺すの
置きざりの記憶行く宛もなく ただ彷徨い歩く
溢れ出る涙止められずに 繰り返すのはblack dream
もっともっと見つめてよ
かわいた瞳の中
熱く潤む涙の湖に溶けてゆくから
高く高く舞い上がる
見えない背中の翼広げ
らせんを描きながらこの世の果てまでも
もっともっと見つめてよ
瞳に映る影は
心砕け散った哀しい目の壊れた天使
切なさも昨日の夢も
何も届かずに
あの空目指し今飛び発つ
焼け焦げた翼
のままで...
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