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トモダチ*シンユウ
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作詞 シャニー |
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委員会の日、終わったらひとりぽっち。
みんな「遅い」って帰っちゃうもんね。
いつも一緒に帰ってる君の靴箱には
もう何もなかった。
帰り道・・・
なんとなく走って帰った。
人通りのなくなった田んぼの道、
風が通り過ぎていく。
一人で帰ると、風が冷たい。
家まであと少しのT字路で、親友がが歩いてた。
いつも一緒に帰ってる君は、あたしを少しだけ
親友と待ってたんだってね。
だけど、待ってるのが嫌になって、三時半を回る頃
あたしを待たなくてもいいのかと迷ってる親友をきみは
ちょっと強引に連れ出したんだってね。
仲良くはしてるけど、「きみ」はあたしの中では
「ちょっとだけ仲良しのただの友達」くらいにしか見れないって言ったら怒るかなぁ?
あたしがホントウに信じてるのは、「親友」だから。
少し冷たくて、少しわがままな面がある君は、あたしも親友も「親友」としては見てないって言ったら怒りますか?
少し微妙な三角関係のような友達づきあい。
一緒に笑ってるけど、やっぱりあたしが自分を一番
さらけ出せるのは、君の前じゃなくてやっぱり
「親友」の前。
親友のことは、かけがえのない存在だと・・・あたしは
思ってるけど、あなたの前では、あたしの全てをさらけだせないんだ。
だから、あなたとはこれからも「ただの友達」で
付き合っていこうと思ってる。
あたしに「親友」は一人しか要らないから・・・
ごめんね。
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