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Nacht&Morgen
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作詞 相ノ山 蘭 |
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汚染していく都市の鼓動を 踏みつけながら
機械だらけの路地裏を歩こう
この手には色さえ無いから
奪いも出来ずに 裸足のまま空をける
残酷なのは未来だけでいい
せめて今だけは 例え仮初でも 納得するから
壊れないで
私は何かの為に動き続けて
その見返りは 凝り固まった苦しみだけ
生き抜く貴方に必要な純物質(モノ)など
腐りきった此処にはそんなの無い
例え麻酔でも朦朧した 思考の中でも
ちゃんと自分の部屋を知っていた
弱っている自分を見せられる
いくら汚くても たった一つの所
希望という錘は要らない
どんな矛盾でも 受け入れる 広い心は無いけど
消えないでよ
私は何かの為に走り続けて
後ろからは 誰かが来ていると信じてる
銃器(ブキ)を持たないここに言い聞かせ
麻痺した唇で何を叫べばいい
私は死んでいくの それが唯一生きた証になるから
無数の見送りの手を振り切って 空へと身を投げる
私は何かの為に回り続けて
誰も居ない 静寂だけの世界を望む
偽善者(エイユウ)になってしまった貴方には
もう祈りの声さえ聴こえない
私のは何かの為に消え続けて
全てに脅える日々から外れていったの
貴方のその天使だらけの笑顔で
卑屈な私を此処から 此処から
私を此処から救い出して
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