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君の名前
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| 作詞 smile |
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隣の家族が今日引っ越していったよ
元気な子供がたまにうるさいこともあったけど
いなくなると少し寂しいね
今度はどんな人がやってくるのかな
新婚さん？老夫婦？
君がくればわざわざ会いに行く手間がはぶけるね
でもそれも少し寂しいかな 会いに行くのも楽しいもんね
いつもは気にも留めない日付が
突然大きな意味を持つことがあるんだよ
普段何気なく聞いている歌の中にも
誰かに伝えたいメッセージが隠されている
形のない気持ちを伝えるのは困難で恥ずかしい
だから歌にする
今ではあたりまえのようになってしまったけど
恥ずかしがりやの僕は
君を名前で呼ぶまで時間がかかったね
君の名をテレながら でも誇らしく呼んでみた
君も少しテレながら でも喜んで返事をする
寒い夜に缶コーヒーで手を温めた
飲む頃には冷たくなったのを見て
君は笑ったね 僕はその瞬間思ったよ
映画スターにはなれないけれど
君が困ったとき 優しく手を差し伸べる
そんな君だけのヒーローになれたらいいななんて
一度決めたことは必ずやる僕だけど
あの日だけは戸惑ってしまったよ
君の名をテレながら でも誇らしく呼んでみた
君も少しテレながら でも喜んで返事をする
今までさんづけで呼んでいたから
呼び捨てにするのは慣れないね
君もそうだねと言ってまた笑った
君が側にいる幸せをあたりまえと思うなら
あの日 あの時 あの場面を
繰り返し 繰り返し リピートして
会いたくて会いたくてしょうがない気持ちを
忘れそうになったら
会えなくて会えなくて泣きそうになったことを
何度も何度もリピートするから
１０年後も２０年後も
ずっとずっと君の名前を呼びたいな
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