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秋風にさらわれたい
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| 作詞 Snow Crystal（Ryoma＆キララ☆） |
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冷たい風が心に沁みる
君がいなくなった心の隙間に入り込んで
穴を抉るように吹きつける
二人なら生み出せると思った永遠という言葉が
今は擦れて消えかけている
微かな風にさえ攫われてしまいそうなくらい儚い
君はこの腕をすり抜けていった
そう、どうあがいても掴めない風のように・・・
もう捕まえて振り向かせることはできないのかな
惹かれあった日と同じ季節が来たのに
あたたかな甘い香りは過ぎ去ってしまっていた
計り知れない哀しみが
僕を動かせないほど無力にした
君なしで生きていくことなんてできない
そう思えば思うほど無力にさらされていく・・・
過ぎ去ってしまった君への想いは
いつまでも変える事は出来ないだろうけれど
君の僕への想いは薄れてしまった
しあわせな時間をどれほどに
積み重ねてきたのだろう
やがて風化していってしまうけれど
元に戻りたいと嘆くんだ
無意味な事とはわかっていながら
そうせずにはいられない自分がいるんだ
忘れようと思えば思うほど無意識に
君を想う時間がこの心を締め付けていく
固く締め付けられた心が解れることはない
絡まったまま無力な自分にまた失望する
乾いた風に身を任せて
歩いてみても何かが足りない
木の葉が舞う音が寂しくて何度も隣見てしまうんだ
君と共に過ごした日々は確かにしあわせだった
君という呪縛から解放されるのはいつかな？
未だ見えない答えを求めて 風に吹かれている
見つからない答えは見つからない君に重なって
君を愛しているこの想いも何度も流れる涙も
すべてこの風が
さらっていってくれたらいいのに・・・
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