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白雪姫になりたいとわがまま言っちゃダメ
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| 作詞 たにさん |
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俺さ、白雪姫になりたいねん
「いきなりなんですの！」
俺の憧れやねん。
じゃあ、やるから君、七人の小人やって
「一人でできるわけないでしょ。せめて魔女にして。」
魔女かよ。まあええわ。魔女やって。
場所の設定はエジプトの厨房やで
「イメージ沸かんわ！！もっと普通に森でいいやん」
じゃあ、タモリの森ね。
「なんで前に意味わからん言葉つけるん？しばくで！」
もういいやん。肝心なのは中身でしょ！
人は顔じゃなくて中身やねんから！
「わかった。じゃあタモリの森やね」
え、普通の森でいいやん。
なんやねん、タモリって。森田一義やろ・・・
「お前まじで、しばくで」
しばきたきゃ、しばけよ。
告訴そるよ。
心から君を告訴するよ
「なんやねんさっきから。俺をどうしろ？っていうねん」
もっと俺を愛してほしい。
何回も抱きしめて欲しい
だからなんしか俺がシンデレラやるから
「変わってるやん。さっき白雪姫って言うたやん」
あ、じゃあ白雪姫したるわ。
そんなにしてほしいねんやったら最初から言えよ
何を恥ずかしがってるねん。
なんでも言えよ、友達やん！
「じゃあ、俺は毒りんごとか持ってこればいいねんな」
「とか」ってなんやねん。毒りんご「とか」ってなんやねん。
やる気あるん？
そんなん言うねんやったらもうやらへんで
「ごめんなさい。毒りんご持ってきますね」
うん、それでいい。じゃあ白雪姫演じきるから
あんまり話掛けやんといてね。
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