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非道
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作詞 天愛羅 |
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幼い頃感じていた未来という名の光を
今のあたしが 知るはずもない
ただ繰る返されている
時計の針の 動くままに
生かされている自分
迷ってしまった子供のように
怖くてここから 動けない
そんなあたしの目に映る
矛盾だらけの大人に
信頼という言葉は 似合わない
どうして皆が同じじゃなきゃいけないの?
その問いに
応えられる大人は きっといない
同じ箱の中に 詰め込まれて
他の品と同じになれない品を
大人たちはこうよんだ
不良品
ねぇ 使い物にならなくなった不良品が
どうなるか知ってる?
―捨てられるんだよ
他のものと同じになれない不良品に
未来という光は似合わない
勝手に創られて 簡単に捨てられる
矛盾だらけの大人の玩具の不良品たちは
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