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思い出せない君の表情と、
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作詞 欧二 |
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いつも思い出すのは君の背中ばかり
君の背中を見つめるたび胸が締め付けられる
痛くて、目を背けて
横顔でさえも見れないくらいに…
「君に愛されてない」
そんなことさえ考えてしまう
君を正面から見たことがないかもしれない
だってそうだろう?
思い出せない君の表情
君の笑顔ってどんなだっけ?
君の怒った顔ってどんなだっけ?
君の憂い顔ってどんなだっけ?
君の驚いた顔ってどんなだっけ?
君の泣き顔ってどんなだっけ?
君の背中なら思い出せるよ
なんだか君のことを考えると辛い
こんなにも好きなのに、愛してるのに
涙が溢れて、痛いよ…
心が乾いてく
君に抱きしめてもらいたい
それが叶わないから辛いのかな
「もう別れようか」
思いがけない言葉に驚き、
振り返った君の表情は見えなかった
まぶしくて、苦しくて、痛くて…
『愛してるからね』
心の奥底で静かに囁いて泣いた
後ろ髪引かれながら君に背を向け歩き始める
もう、振り向かない…
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