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小梅日和
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作詞 水城 悠 |
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すっぱくてもほのかに甘い
心に止めどなく流れ込んでくる
そのやさしさ
背を向けたくなるくらい
涙が出るくらい
風がつれてく
梅の花
かすかに香りを残して
空高く舞い上がって
もうとどくこともない
溶けるほど白くても確かにそこにある
瞳に限りなく映りこんでくる
その切なさ
目を背けたくなるくらい
胸が千切れるくらい
時間(とき)がつれてく
梅の花
かすかに面影を残して
地面に落ちては
消えていく
今日は小春日和
愛すべき人はもういない
風がつれてく
梅の花
かすかに香りを残して
空高く舞い上がって
もうとどくこともない
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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