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「命」
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作詞 SHIN |
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私が母のお腹の中にいる時
母は風疹を患い、医師には奇形児で生まれることを宣告された。
大学病院の医師は下ろすことを勧めたという。
兄2人を生む前に流産と子宮外妊娠を経験している母は
決死の覚悟で産むことを決意してくれた。
経過は順調で待望の女の子が生まれた。
それが私であるwww
検査をしてみても異常は何一つ見つからず健康であった!
今私がここで生きる意味。
自分は死ぬ思いで産んでくれた母に、恥じない生き方をすること。
それから私のおじいちゃんは長崎の原爆にあっているwww
つまり母は被爆者2世で、私は3世。
典型的なガン家系である。
私は小さい頃から自分は長く生きれない気がする
と・・・・そう感じていた。みんなは長生きしそうとか言うけど。
でもそう思っていることで
毎日の一瞬一瞬を大切にできている気がする。
明日が誰にでも平等に来る保証はない!ってこと・・・・
中学に入ってすぐに父は癌で死んだ。
癌を宣告されてからたったの3ヶ月で・・・・
我が家の片隅にメッセージの書いたノートを見つけた。
そこには・・・・
「ちあきへ
笑顔の可愛いちあき。
いつも笑顔でみんなの先頭に立って活躍しなさい」
これだけが記されていた。
父が残した言葉の意味・・・・
これが私の生まれてきた意味なのかなと思うwww
いつも笑顔でいることは簡単なことじゃないし、
みんなの先頭に立つことも簡単なことじゃない。
でもそこに立った時、初めて自分の真の力を出せると信じてる。
世の中には生きたくても生きられない人がいるww
生きて欲しい人にどんな願いをかけても
命の終わりを他人が止めることはできない。
だからこそ
その人の人生が最高であったと言えるように
命の終わりを笑って終われるように
誰かがそばにいてあげることが大切なんだと思う。
毎日がつまらないから・・・・
もぅ死んでしまいたいとか・・・・
そんなこと言わずに生きて欲しいwww
誰にでも生まれてきた意味が必ずあるのだから♪
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