|
|
|
僕のため
|
作詞 うさぎとかめ |
|
「ねぇ、どっちが似合うかな」
ピンクのスカートと灰色のスカート
どっちが似合う??
そんなん、どっちも似合うに決まってますから
「どっちも、似合ってるよ」
本音を言っても 君は
ずっと 僕に聞き続けたよね
君は 最近自分で決めなくなったね
自分のこと
意志の強い君だから 自分のこと
なんでも 決めていくんだと
思っていたのに
髪型とか 洋服とか メイクとか
香水まで 僕に聞くのは
それは違うんじゃないか??
君のことは 君で決めてよと
突き放した日 君は泣いた
「あなたの好きな女になりたいから」
君がそう言ったとき
あきれた半分 うれしかった
君は 変わらないと思っていたのに
いつのまにか 僕が
君を 支配していたなんて
まいったな 胸の鼓動が聞こえるくらい
君を 抱きしめた
全てが僕のためだなんて
恥ずかしいくらい うれしいよ
でも、いいんだ
「君は 君のままで」
どんな君でも 君が好きだから
|
|
|