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君は僕が好き
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作詞 ライ麦 |
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太陽が低く微笑み 早く高く月が唄う時期がきました
その季節の中僕は 君と一緒にいます
僕達は 崩れたよ
脆く 砂浜で作った城のように
一瞬で 簡単に
初雪かな 白い綿毛が大地に降り立った
雲から落ちてきた種が 大地にしっかりと植わった
僕がさっきから送ってるこの気持ちは 寄り道せず
ちゃんと君の元まで届いてるのかな
君しかいない世界で 僕は君を手に入れました
虚しくないかって? そんなもん知るか
君がいれば何でもいい 君のためならなんでもするから
だからお願いだ 時よ僕達を隔てないでくれ
刻々と落ちていく砂時計の砂のように 飲み込まれた
また逆さまにすれば元通りになるのかな そううまくいかないよな
繋がった糸 もう切れそうだよ
切れたらもう 君とは
繋がっていられない
切れたらもう 君とは
ただの他人でしかない
単純に愛って言葉でくくれるほど 僕の気持ちは単純じゃないかもしれない
僕の心で落ち着いてとどまっていてくれない
時に暴れ時にはじけて 君へ伝えたくて
言葉に乗せて君に伝えるんだけど でも何かちょっと違う気がする
違う そんなことを伝えたいんじゃない
好きとか愛してるって言葉じゃない 単純に一緒に居たいんだ
時よ僕達を隔てないでくれ 砂時計よできることならまた逆さになってくれ
君と僕は繋がっていなければならない そうゆう運命にしてくれ
僕達を繋げているのは太い鎖の絆じゃない
脆く色々な気持ちを織り込んだ 糸のような絆なんだ
切れやすく ほつれやすく
鎖みたいに完全じゃないけど
僕達の強い気持ちが この糸を堅くする
僕達の気持ちが揺らいだ時 この糸はほつれ始める
今の幸せも長くは続くまい
だからこそ
時よ 隔てるな
僕達は 繋がっている運命なのだろうから
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