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父に夢を笑われた日
作詞 風音
あたしの将来の夢は看護師になること。
たくさんの命を救う手助けをしたい
「死」という永遠に、少しでも遠くなるように
自分の命を懸けて、看護にあたりたい
難しい仕事だけど、あたしはそれが夢なんです
 あたしが入院をしていた頃
医師と看護師の懸命な姿を見ました
病気の子供達の中には
薬の副作用で髪が全部抜け落ちている子もいました
でも、その子達は笑顔で生活を送っていました
 その時、何かを感じました
心に何かが響きました
頭が真っ白になって、5秒後に
今までの自分の視野の狭さを知りました
微かな身震いを感じ、身体が浮遊するような
不思議な感覚に襲われました
 そして、自分が求めている場所はこの場所だと気づき
「看護師」という道を目指すと決めました
 退院後、すぐに母に話しました。
母も、高校生の姉達も、笑顔で応援してくれました。
 そして今日の夜、単身赴任中の父が帰ってきました
温厚で面白く、時には真面目で、フレンドリーな父は
あたし達姉妹の、自慢のお父さんです
さり気なく、「看護師になりたいんだ。」
と言ってみました。 すると父は、軽いノリで
「似合わね〜笑」と大きな声で笑いました
一瞬、父意外のみんながしーんとしました
あたしもビックリして声がでませんでした
気が付くと母達が「何でそんな事言うの?酷いよ」とか、
「大丈夫だよ、気にしちゃ駄目だよ!!」と言っていました
急に目に痛みが走り、気づくと
あたしは目を真っ赤にして涙を流していました
「ひどい・・・そんな事言う人だと思ってなかった!!」
喧嘩腰に、あたしは父に怒鳴りました
「そのくらいで一々怒ってるようじゃ絶対無理でしょ。患者さんが可哀相じゃん」父は言い返してきました。
「はあ?!何で経験もしてないお前なんかがあたしの夢に指図できるんだよ?!あたしの気持ちも知らないくせに…てめぇなんかもう帰ってくんな!!今すぐ帰れ!!」
あたしの、泣きながらの精一杯の仕返しでした。
あたしは、逃げるように自分の部屋へと走りました
 何分泣いていたのか覚えてないけど
父のまさかの言葉に、父自体に、大きな絶望を感じました
悔しくて、苦しくて、何より腹が立って、泣きました
 次の日も、あたしは朝から
父への文句を母と姉にぶつけました。
母はあたしの話を聞いて、涙を流しました
長女の姉は、「風音なら、絶対看護師になれるよ。あんな言葉に流されちゃ駄目。頑張って!!」と言って、あたしを抱きしめました。ヤバいほど、涙が零れました。 
 結局、父は謝ってこなかったけど、
あたしもまだ許していないけど、
家族がいて良かったと、心から思いました。
 看護師という仕事は、絶対諦めません。
尊敬する、主治医の先生の下で働きたい。
何よりも、一人でも多くの人を助けたいから。
    親父め、今に見てろよ!!

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公開日 2007/01/01
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カテゴリ 絎倶
コメント 先日あった実話です。お父さんの一言で私は泣きました。
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