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初雪
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作詞 あたりめこ |
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玄関の鏡の中
目があった人は
浮かない顔してる
誰にも見送られずに
開けたドアの向こう
白い妖精が舞ってた
君はこの雪を
ねぇどんな風に
ねぇどんな人と
見てるのかなぁ…
駅前のコンビニ
君の好きなコーヒー
苦くて飲めないくせに
手にとってみる
ひとりぼっちの手の平
寂しい温もりが染みてく
君はこの雪に
ねぇ何を感じて
ねぇ誰を想って
歌うのかなぁ…
二人で過ごした夜
雪が降ればこの想い
届く気がして言った
「雪が好き」覚えてる?
本当に伝えたかったのは
そんなことじゃなかった
君にこの気持ちは
ねぇいつになれば
ねぇいつになれば
届くのかなぁ…
最後の雪が降る頃には
この想いまで溶けてしまわぬように
真っ白に積もった「好き」
どうしても君に伝えたい
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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