|
|
|
監獄
|
作詞 メッキー |
|
入った理由も忘れてしまい己に失望する己に失望する
何もかもが理不尽だと言うことだけは覚えているのに
錆びた鉄の臭いと湿った床に生えた黴の臭い
頭も働かないままずっと座って顔を下に向ける
助けを呼ぶことは無駄な行為だとは
泣き叫ぶことは哀れな行為だとは
笑うことは愚問される行為だとは
馬鹿にする行為は自殺行為だとは
全て無駄だと解り尚試みる全てが
疲労を溜めるただの無駄事だとは
全てが無駄だと言うこと全てが
解っているはずの全てに恨む
二度と戻らない時と事に恨み続けて今何年だ
乾ききった目 喉 唇 何も語れなくなった口
二度と見れないと感じた花火 彼奴 全てが
自己都合の相手と自分 心理戦の片隅に静かに除く
全ての現況の審判者 鉄の感情さえ解れば
この寂しさなんて間際らせれるのに
不満だらけの毎日に覚えられない脳が腐れ付く
久しぶりに外に出てみる あの公園は全て
マンションに建て変わった
町の綺麗な桜並木は全て切られ看板になっていた
二度と見れなくなった素敵な花火
社会の力に圧迫され殺された彼奴
全て両手に無くなった花がもう一度咲くことは有るか
ここは全て戦場だと言うことは
はなから解ってるのに認めたくない
全て右手に関わった やっと思い出した ああそうだ
|
|
|