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ネクター
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作詞 暮れ日 |
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ネクター
とにかく、貴方と居ると喉が渇く
私は沈んで、貴方が浮かぶ
「ひがみ」で片づけるのは死ぬほど嫌だけど
私が欲しいのは自分にない物
正論が私を責め立てる
でも自分自身が自分の中で逃げ回るから
出来ることはソ\コを見てみるふりする努力
身体中の水分を使い果たしたなら
あぁ桃色のネクターで喉を潤して
濃くて、甘い液体が、私の中に押し寄せてくる
これが一杯になったら
少しは素直になれるのかしら
プライドをひけらかしたくなんかはない
とはいえ、ないともいえないし
心と言葉が一緒じゃないのはもう慣れっこだから
問題はどう丸め込むかという技術
不安定な笑顔で貴方に会うの
鳥肌ものの詩的な言葉をまたたらい回し
もうばれないように立派な仮面を作るわ
身体中がひび割れて壊れそうだから
あぁ桃色のネクターで喉を潤して
濃くて、甘い液体が、私の中に押し寄せてくる
これが一杯になったら
少しは強くになれるのかしら
こうやって影響されていく、貴方が絡まってくる
そうやっていつか私が消えちゃうんだ、いやだ
あぁ桃色のネクターで喉を潤して
濃くて、甘い液体が、私の中に押し寄せてくる
これが一杯になったら
ちゃんと私が走り出せるかしら
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