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CHINK
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作詞 音瀬まゆみ |
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暗く何も見えない闇が私にはちょうどいい
残酷な世の中が見えなくて良いから
どんな未来を願っていたか 今は遠い昔で
幼い子供が泣いていた
街灯の下で 煙草に火をつけた
その明かりが街を救えると信じて
燃え出した炎に包まれて少し
目を醒まそうとしたかった
ここには水がないけど 花は咲いた
そんな童話がいい
流れていく雨の音が私にはちょうどいい
嫌な言葉も 何もかも 聞こえないから
そうして雨音は強まり 私を救って
泣いたフリした子供を見た
しめった雑草の上で 雲に夢を描いた
雨に変わって 街を救えると信じて
燃え出した炎に包まれて少し
目を醒まそうとしたかった
ここには夢がないけど 未来があった
そんな童話がいい
愛しい 愛しい神様 私を見つけて
燃え出した炎に包まれて少し
目を醒まそうとしたかった
ここには水がないけど 花は咲いた
亡くしていく炎を見つめて少し
私を殺してみたかった
ここには愛はなくても 音がなくても
歌えるから
そんな童話になる
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